使用OS
- Windows 10 Pro(64bit) Creators Update
スタイル
- タッチスクリーンなしのデスクトップスタイル(ノートPC)
コンセプト
- 実態のない「ライブラリ」は使用しない
- CドライブをCとDに分割し、データ類とインストール場所を選択できるアプリはDドライブに入れる。
- 目的
- システムのクラッシュやウィルスの標的となるシステムドライブからデータ類を保護する。
- システムイメージでリカバリする際、システムドライブに同居するデータ類の消失を防ぐ。
- システムドライブのフラグメンテーションを最低限にする(HDDの場合)。
- OSのクリーンインストールやアップグレードを簡単化する。
- 分割方法(CをCとDへ分割する場合)
- (1)スタートボタンから「ディスクの管理」を選択(Win+X→K)
- (2)下欄
- CD-ROM DVDなどにDが割り当てられている場合は、右クリック→「ドライブ文字とパスの変更」でEなどへ変更する。
- Cドライブを右クリック→「ボリュームの縮小」で適当に縮小すると、その分が未割り当て領域になるので、これをDに割り当てる。
準備
カスタマイズ項目
- 設定(Winキー+I)
- 【 システム 】
- ◇ディスプレイ:必要に応じて「夜間モード」をオンにし、「夜間モード設定」で色温度や時間を設定する。(夜間モードは、ブルーライトをカットするモード)
- (テキストアプリその他の項目のサイズが個々に設定できず、全体サイズのみになっている)
- ◇通知とアクション:「クイックアクションの追加または削除」をクリック、ツールバーの「アクション センター」の左クリックで出る「クイック アクション」を設定し(必要に応じて並べ替え)、通知を設定する。
- (オンラインマップの保存先は「アプリ」へ移動、その他かなりの数がオフできなくなっている)
- ◇電源とスリープ:時間でスリープしたりディスプレイの電源が切れたりしないようにする。
- ※「電源の追加設定」をクリック、「プラン設定の変更」(または左メニューの「ディスプレイの電源を切る時間の指定」や「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」)にある「詳細な電源設定の変更」で、時間でハードディスクが切れないようにし、USB のセレクティブサスペンドの設定を「無効」にする。
- ◇バッテリー:バッテリー節約機能の設定
- ◇ストレージ: 「ストレージ センサー」をオンにし、「空き領域を増やす方法を変更する」で削除方法を設定する。
「その他のストレージ設定」の「新しいコンテンツの保存先」をすべてDドライブにする。- ◇マルチタスク:スナップ機能のオフ、仮想デスクトップの表示設定
- (スナップ機能は、自動整列以外の選択肢がなくなっている)
- ◇バージョン情報:関連設定の「システム情報」
- 左の「システムの保護」を選択すると、「システムのプロパティ」が開くので、「詳細設定」タブの「パフォーマンス」の[設定]をクリック、「パフォーマンスオプション」が開くので、「視覚効果」タブで「カスタム」を選択、必要なものだけチェック(例:「アイコンの代わりに縮小版を表示する」「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」)
- 「詳細設定」タブへもどり、右下の[環境変数]でユーザーのTEMPを[編集]→[ディレクトリの参照]で移動
- 「システムのプロパティ」へもどり、「システムの保護」タブの[構成]をクリック、復元ポイントが使用する「ディスク領域の使用量」を確認(10G程度)
※「システムの保護」タブの[復元]をクリック→[次へ]で「他の復元ポイントを表示する」にチェックすると現在の復元ポイント数が出る。
- (テキストアプリその他の項目のサイズが個々に設定できず、全体サイズのみになっている)
- 【 デバイス 】
- ◇Bluetoothとその他のデバイス:動的ロックを使う場合は、Bluetoothにスマートフォンを追加。スマートフォンを持ってパソコンを離れると、スマートフォンが検知できない距離になった1分後にパソコンがロックされる。
- ◇プリンターとスキャナー:ドライバーの追加や削除
- ◇マウス:マウスの設定(「その他のマウスオプション」をクリックすると「マウスのプロパティ」が開く)
- ◇自動再生:自動再生の設定
- ◇プリンターとスキャナー:ドライバーの追加や削除
- 【 個人用設定 】
- ◇背景:背景画像
- ◇色:スタート、タスクバー、アクションセンター、タイトルバーの色など
- ◇ロック画面:背景や表示するアプリの選択、スクリーンセーバーの設定
- ◇テーマ:テーマ、サウンド、デスクトップアイコン、マウスポインターの設定
- ◇スタート:スタート画面の設定、表示するフォルダーの選択
- ◇タスクバー:タスクバーの設定、「通知領域」でタスクバーやシステムアイコンの選択
- ◇色:スタート、タスクバー、アクションセンター、タイトルバーの色など
- 【 アプリ 】
- ◇アプリと機能:不要アプリのアンインストール
- ◇既定のアプリ:規定のアプリの設定
- ◇オンラインマップ:保存先をDドライブへ
- ◇既定のアプリ:規定のアプリの設定
- 【 アカウント 】
- ◇ユーザーの情報:「参照」で画像(448px×448px基準)を設定
- 【 時刻と言語 】
- ◇「日付と時刻」で表示形式の変更ができる。
- 【 ゲーム 】
- ◇ゲームに関する設定
- 【 簡単操作 】
- ◇ナレーター、拡大鏡、スクリーンキーボード
- ※「マウス」でポインターのサイズ変更ができる。
- ※「その他のオプション」で「通知」の長さやポインターの太さの変更ができる。
- 【 簡単操作 】
- 【 プライバシー 】
- ◇マイクロソフト関連や各種個人情報にアクセス可能なアプリの選択など
- 【 更新とセキュリティ 】
- ◇Windows Update:「アクティブ時間の変更」で時刻を設定したり、「再起動のオプション」で再起動日時を調整したりする。Proでは「詳細オプション」で更新の延期も可。
- ◇バックアップ:「バックアップと復元」へ移動し、「システムイメージの作成」と「システム修復ディスクを作成」からそれぞれ作成(※システムイメージは、システムドライブ以外に作る)
- スタート画面やタスクバーのピン留め
- ◇削除:右クリック
- ※タイルは、右クリックでサイズや形の変更、ライブのオンオフ、アンインストールなどができる。
- ◇追加:スタートメニューのプログラム一覧(ない場合はエクスプローラ)で実行ファイルを探して右クリック
- ※起動中のものは、タスクバー上のアイコンの右クリックから追加できる。
- ※タスクバー上のものは、Winキー+数字(左からの順番)で起動できる。
- ※フォルダの追加は、タスクバーを右クリック→「ツールバー」→「新規ツールバー」
- ※タイルは、右クリックでサイズや形の変更、ライブのオンオフ、アンインストールなどができる。
- エクスプローラー(Win+E)
- ◇拡張子や隠しファイルの表示:表示→「ファイル名拡張子」「隠しファイル」にチェック、
- ◇ナビゲーション:表示→「ナビゲーション ウィンドウ」のプルダウンメニューで「ナビゲーション ウィンドウを表示」「すべてのフォルダーを表示」にチェック
- ◇フォルダオプション:表示→「オプション」をクリック、「全般」タブの「エクスプローラで開く」を「PC」に変更、「表示」タブで「タイトルバーに完全なパスを表示する」、「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く」にチェック
- ※ドキュメント、ピクチャ、検索、リンク、お気に入りなど、まだCドライブにあるもので移動できるものは、右クリック→プロパティ→「場所」タブでDドライブへ移動
- ※スタートメニューやスタート画面のショートカットは、ユーザまたはシステムのスタートメニューのプログラムにあるので、右クリック→プロパティからアイコンの変更やショートカットキーの設定ができる。( 起動時に自動実行させたい場合は、ショートカットを「プログラム」の「スタートアップ」に入れる )
- ※Ctrl+Nでカレントフォルダを別に開くことができる。
- ◇ナビゲーション:表示→「ナビゲーション ウィンドウ」のプルダウンメニューで「ナビゲーション ウィンドウを表示」「すべてのフォルダーを表示」にチェック
- IME
- IMEの「プロパティ」で「入力履歴を使用する」「誤変換データを自動的に送信する」「画面中央に表示する」のチェックをはずし、[詳細設定]をクリック、「予測入力」タブで「予測入力を使用する」のチェックをはずし、「プライバシー」タブで「誤変換の履歴をファイルに保存する」のチェックをはずし、[OK]をクリック
- ※キーの変更は「全般」タブの「編集操作」にある[変更]
- その他
- 「ごみ箱」の設定:「ごみ箱」アイコンの右クリック→プロパティ
- 言語バーの表示:コントロールパネルの「言語」の「詳細設定」で「入力方式の切り替え」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェック(言語バーの表示方法については「言語バーホットキーの変更」→「言語バー」タブ)
- 自動メンテナンス時刻の設定:コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」で「メンテナンス」をプルダウン、「自動メンテナンス」にある「メンテナンス設定の変更」をクリック、「メンテナンスタスクの実行時刻」で時刻を設定
- 「Windows SuperFetch」と「Windows ReadyBoost」を停止する:コントロールパネルの「管理ツール」(またはスタートメニューの「Windows 管理ツール」)で「サービス」を起動、一覧にあるSuperfetchをダブルクリック、「スタートアップの種類」を「無効」にし、[停止]をクリック
- 省電力モード時のwifi:コントロールパネルの「電源オプション」の「詳細な電源設定の変更」で「ワイヤレスアダプターの設定」
- 以前のスタイルの「スタートメニュー」を付ける:Classic Shell ( 日本語化 )
- メモ
- クイックアクセスメニュー(Win+X)の「アプリと機能」は、従来の「プログラムと機能」ではなく、「設定」の「アプリ」にある「アプリと機能」が出る。また、「電源オプション」も、従来のものではなく、「設定」の「システム」にある「電源とスリープ」が出る。(※従来のはコントロールパネルで)
- 不要ファイルの削除:コントロールパネルの「管理ツール」(またはスタートメニューの「Windows 管理ツール」)にある「ディスク クリーンアップ」
- カレンダー表示:日付と時刻を左クリック(日付と時刻を表示させていない場合はWin+Alt+D)
- その他のショートカット:デスクトップ(Win+D)、拡大鏡:Win++−、タスクマネージャ:Ctrl+Shift+Esc、アクションセンター:Win+A、クイックアクセスメニュー:Win+X、通知領域:Win+B、アプリのトグル:ALTを押したままTABを連打、画面キャプチャ:Win+PrintScreen(「ピクチャ」のスクリーンショットフォルダにpngで保存される)、アクティブウィンドウの最小化:Alt+Space→N、アプリの終了:Alt+F4
- LZHの解凍機能がなくなった。