《 UpKbsj 1.02 から 1.03 への更新 》 ■同梱ファイル ◇転送用 upkbsj.cgi : 掲示板本体 kbbsj.css : スタイルシート設定ファイル(サンプル) kbbsjrdc.pl: 検索削除コマンド一覧ライブラリ kbbsjadm.pl: 管理者モードライブラリ online.txt : 管理者モード設定マニュアル ◇参照用 kbbsjcfg.cgi: 設置オプションデータ(サンプル) subcfg.pl : 管理者モード用データ(サンプル) 102to103.txt: 解説(このファイル) ■更新内容 ・HTML4.01で非推奨となったfontやsmallタグなどをスタイルシートへ移行し、 レスポンシブデザインでモバイル(タブレットやスマートフォン)に対応しました。 -------------------------------------------------------------------------------- HTML4.01で非推奨となった主な要素と属性 要素(開タグ〜閉タグ) <font>〜</font>、<center>〜</center>、<u>〜</u>、<s>〜</s> 属性 <body> 内の全部(背景、文字色、リンク文字色)、<br> の clear、 <img> の hspace、vspace、border、<td> の width、height、 全タグの bgcolor、background、align 非推奨ではないが推奨されないもの <b>〜</b>、<small>〜</small>、 全タグのstyle属性(xhtml1.1で非推奨) -------------------------------------------------------------------------------- これに伴う「管理者モード」の更新 ◇スタイルシートへ移行  コメント文字色 → スタイルシートの /* コメント */  エラーメッセージ文字色 → スタイルシートの /* エラー表示 */  アクセスカウンター数字の色 → スタイルシートの /* その他の文字 */  タイトル一覧の項目文字色 → スタイルシートの /* その他の文字 */ の /* タイトル一覧項目 */ ◇変更  タイトルバナー → 文字列のみ  ※装飾は、スタイルシートの /* タイトルバナー */ にあります。  ※管理者モードの変更は、「更新手順」の [5] をご覧下さい。  部分的な装飾 → スタイルシート+spanタグ  ※同梱の subcfg.pl で $addlog{'note'} や $msgform{'note'} を参照して下さい。 ◇削除  スタイルシートを使用するかどうか  BODYタグ ・httpの他にhttpsでもリンクや画像が表示されるようにしました。 ※スパム対策でURLを直接書き込めない設定(管理者)になっている場合は、 httpと同様、http部分をkhtpにしてkhtpsにして投稿します。 ・メッセージ表示時の楽曲プレーヤーは、以前のような形では使えなくなったため、 削除しました。 ・メッセージがないときに管理者モードを更新すると、更新したというコメントが 出ていなかった不具合を修正しました。 ・過去ログのタイトル一覧の項目欄に「コメントを書く」が出ていたのを削除しました。 ・管理者モードのメニューに「掲示板へもどる」を付加しました。内容は「テロップ」と 同じです。 ・掲示板本体に書いていたコマンドを設置オプション(kbbsjcfg.cgi)に書いてわかりやす くしました。 ・「未読を全部読む(-/RB-)」を設置オプションに追加しました。($menu{'readnal'}) ・番号またはコマンド=の「ログファイル選択」と「実行ボタン」を並び替えました。 ・不要と思われるリセットボタンを削除しました。 ■更新手順 [1] upkbsj.cgiの1行目に perl5 のパスを設定して下さい。 [2] 設置オプションの編集 現在使用中の kbbsjcfg.cgi をダウンロードし、以下のように編集して下さい。 (1) コマンド名の加筆 $menu{'write'} = '書き込む(W)'; $menu{'markall'} = '全部既読(M-)'; $menu{'rt'} = '検索(RT)'; $menu{'help'} = 'コマンド一覧(H)'; $menu{'rv'} = '表示順序の変更(RV)'; (2) 適当な場所( $menu{'readall'}の下など )へ以下の行を加えて下さい。 $menu{'readnal'} = '未読を全部読む(-/RB-)'; ※同梱の kbbsjcfg.cgi を参照して下さい。 [3] スタイルシート(kbbsj.css)の設定(※省略可) id名やclass名以外は自由に編集できます。 背景に画像を入れる場合は、body{ 〜 }に以下を加えて下さい。 background-image:url;(ファイルのURL) 並べ方(以下のいずれか) 敷き詰め:background-repeat:repeat; 縦1列:background-repeat:repeat-y; 横1列:background-repeat:repeat-x; 固定:background-repeat:no-repeat; スクロールで動かないよう固定する場合は以下も必要です。 background-attachment:fixed; また、開始位置が左上以外の場合は以下も必要です。 background-position:right(またはleftまたはcenter) bottom(またはtop); なお、今回からIE固有のスクロールバー色の設定を削除しました。 以下は、前回までのものです。( body{ 〜 } に加えると使用できます。) scrollbar-track-color: #fff; scrollbar-face-color: #fff; scrollbar-shadow-color: #039; scrollbar-darkshadow-color: #fff; scrollbar-highlight-color: #039; scrollbar-3dlight-color: #fff; scrollbar-arrow-color: #039; [4] 以下のファイルを上書きで転送し、kbbsj.cgiのパーミッション(属性)を 705(または755)に設定して下さい。 kbbsj.cgi kbbsj.css kbbsjrdc.pl kbbsjadm.pl online.txt [5] 管理者モードの設定 タイトルバナーに

などのタグが付いている場合は、(A)(B)のいずれかの 方法で文字列だけに変更して下さい。 (A) 管理者モードで「タイトルバナー」を書きかえる。 (B) 現在使用中の subcfg.plをダウンロードし、$html{'banner'} を書きかえ、 上書きで転送する。 その他の設定は、そのままでも構いませんが、文字の色やサイズなどはスタイ ルシートへ移行しましたので、同梱の subcfg.pl を参照して下さい。